●
電波利権 (新潮新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
テレビと新聞と携帯電話がひとまとめにわかる
【コメント】:
無線技術の動向を調べているなかで手に取った。
電波の割り当ての問題は通信業界ではここ数年、大変大きな関心を呼んでいる。しかし通信事業者側の議論ではいまひとつスッキリわからなかったのが放送業界との関連である。本書は電波という限られた資源をめぐる行政、放送、通信の三つ巴の戦い、駆け引きの舞台裏を活写して、ある種のドキュメンタリーといってもよい。
田中角栄が旧郵政大臣のとき、電波...
●
電波利権 (新潮新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
タダほど高いものはない
【コメント】:
私たちは受信料を強制的に払わされているので、NHKに関しては文句を言うが、広告料により無料放送が行われている民放の放送内容に関しては、何も言わない。
しかし、本当に民放は無料なのだろうか?
著者は、民放には、独占の不利益があるという。電波帯域は政府が管理する利権であり、それが、ほぼ無料で特定企業に譲渡されているため、競争がおこらず、電波帯域という資源を効率的に管理しようというインセンテ...