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日本人はなぜ日本を愛せないのか (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ものすごく当たり前のことを問題提起せざるを得ないわが国の不幸
【コメント】:
数年前、某局の討論番組を見ていたときのことです。イギリスに留学したという二十歳ぐらいの女子学生が、イギリス人から「日本は第二次大戦でこれだけ残酷なことをした。」と言われ、大きな屈辱感を味わった、と話していました。しかしこの本の読者なら分かる通り、イギリスを始めとする元植民地宗主国が、わが国に対して「残酷なことをした」という資格は、芥子粒ほどもないのです。(それ以前に、諸外国が主張する、日本が...
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日本人はなぜ日本を愛せないのか (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本人はもっと日本のことを誇っていい
【コメント】:
言語社会学者の著者が、島国日本とユーラシア大陸とを地理的・歴史・文化の面からみた比較文明論、
日本は、大陸から離れた島国であるが故に外国から侵略されたことがなく外国の文化の良い面だけを取り入れて
独自の文明を発達させてきた「部品交換型文明」とみる事が出来る。 それは、同時に外国は優れているという
自己暗示を生み出すパラドックスでもある。 だから日本人には日本の本当の良さが解りづら...
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日本人はなぜ日本を愛せないのか (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本人はウイーンで大阪弁をなぜ聞きたくないか?
【コメント】:
パラドクスに満ちたこのタイトルこそ、日本の文明の本質を示すものです。この作品は、類まれな僥倖に恵まれた日本の文明の本質的な強みと弱点を緻密に歴史的に解明しようとしたものです。そこで強調されるのは地理的な条件が文明の特徴に与える圧倒的な影響力です。そして文明の背後にある人間観の決定的な相違です。日本は結果としてその僥倖の反映として、外国についての決定的な誤解が運命付けられることになります。19世...