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レビュー
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謎とき『罪と罰』 (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
原語と読解力
【コメント】:
著者はロシア文学翻訳家として知られており、著者の訳でドストエフスキー他、ロシア文学に接した方も多いだろう。私の頃は米川正夫氏だった。その著者が「罪と罰」に仕掛けられた謎を究明するという探求本。その後、「謎とき「カラマーゾフの兄弟」」も上梓している。
正直、一つの作品をここまで深読みできるとは思わなかった。ドストエフスキーの脳の構造が常人離れしており、作品に刻まれた圧倒的な心理描写、行...
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謎とき『罪と罰』 (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
目から鱗の『ドストエフスキー・コード』
【コメント】:
著者自身が、「主人公への感情移入を過度に重視する従来の小説理解への反撥があった」(12章)と言っているとおり、
『罪と罰』を、心理とか哲学とかの観点からよりも、ロシア語やロシア文化、キリスト教史といった観点から(やや重箱の隅をつつくように)解説しています。
その辺が本書『謎とき』の価値だと思います。
前者の観点での解説なら、シェストフや小林秀雄(他にもたくさん、山ほど出てるんだろう...
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謎とき『罪と罰』 (新潮選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
江川氏の眼
【コメント】:
まさか、ドスト氏が乗り移ったんですか? と、思ってしまうほど鋭く、濃い、読者を唸らせる視点で、 江川氏は「罪と罰」を語っている。 いや、彼自身が楽しみ、思う存分味わっている。 さすがですな。 ドスト氏が好きな方、もっと魅力に浸りたいという方、一度 でも「罪と罰」を読んだことがある方、是非読んでください。 江川氏が、より深き世界へ誘ってくれるでしょう。
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