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仏像は語る (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
宗教家でもあり、芸術家でもある著者にしか語ることのできない世界
【コメント】:
著者は、国宝級の仏像の修理者であると同時に僧侶である。そして戦争を体験した人である。話題の構成も非常にうまくできていて、読み進めていくうちに、著者の経歴や人柄、どうして仏像修理者と僧侶の二足のわらじを履くようになったのかがわかってくる。
もちろん、本題は仏像のお話なのであるが、著者の歩んできた道のりを知ることによって、仏像が優れた芸術品・歴史的な遺産であるとともに、信仰の対象である...