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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
国家について考える
【コメント】:
とても面白い本です。外交・検察官の取調べ・政治家・国策などについて考えさせれる本です。特に被疑者と検察官との駆け引きは息詰まるような迫真さがあります。またロシア外交をめぐる秘話などとても興味深いです。非常に内容の濃密な本です。国家の真実を知るのに役立つ本なのではないかと思います。厚い本ですが、最後まで、飽きさせずに読ませてもらいました。著者の国家への姿勢は、終始ぶれなく一貫しているように思いま...
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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
国策捜査とは時代のけじめ
【コメント】:
本書は、鈴木宗男氏の「懐刀」であったノンキャリア外交官佐藤優による、背任と偽計業務妨害事件の前後の経緯と、逮捕されてからの拘置所内での検察官とのやりとり、そして事件の全貌に関する自身の分析を克明に書いた作品です。克明にという点が重要です。
著者の巻き込まれた「国策捜査」とは何か、外交官の行っているインテリジェンスとは何かが流れるようや筆致で描かれています。作家佐藤優の生まれた背景...
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国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
検察の捜査について好奇心がそそられる
【コメント】:
ラスプーチン(1871-1916)・・・ロシア帝国崩壊の原因を作った祈祷者。
その題名から、日露関係に関する詳細が記述されているものと思い読み始めたが、
内容は鈴木宗男氏の贈収賄事件にまつわる真相を明かし、そこから国策捜査について考察するものであった。
第1章は、著者の逮捕前夜の状況から始まり、第2章以降は時計の針を戻して、
田中真紀子外相と鈴木元外相の確執と日露関係を通じて著者がこ...