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葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
フレデリック
【コメント】:
ここもう少し徹底して書き込んであるといいのに、ということのない作品。
執拗ともとれる文章が時間と空気を内包しているので乱暴な読み方が出来ません。
当時の暖炉のはぜる匂い、雨の湿り気、夜が闇だった時代のドラクロワの絵にあるほの暗さ。
ごくごくミーハーな気持ちでは「アマデウス」のような映画で観てみたくもある小説。
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葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ショパンを想う
【コメント】:
この作品最後まで(第2部下)まで読みました。4カ月以上かけて少しずつ読みました。私は、ショパンとドラクロワの中で特にショパンに、惹かれるものがありました。ショパンを音楽の解説書などでは味わえない生々しさで描いています。生きていくということは、どんな天才でも大変なことだと思います。
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葬送〈第1部(上)〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
天才の世間的な悩み
【コメント】:
この物語の主人公は、ショパンとドラクロワという二人の天才である。しかし私は、ショパンよりもドラクロワについての叙述の方が、作者はずっと力を入れていると感じた。絵画論や歴史観など、この時代をよく調べて書いているので、歴史の本として読んでも面白い。この巻は、まだ物語の助走の段階にすぎないのだが、ショパンが愛人の娘の結婚問題で頭を悩ませており、その天才的な美しい音楽とのギャップがユーモラスである。