●
プリンシプルのない日本 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
原則を貫く難しさ
【コメント】:
白州次郎の人となりについては、本書の解説を担当している青柳恵介氏の『風の男 白洲次郎』が詳しい。
本書は、白州次郎自身の直言集という体裁で、サンフランシスコ講和条約後のポスト占領下の日本を背景に発表されたエッセイをまとめたものである。
当時の日本においても、現代同様さまざまな立場の人間が各々の利害で言動があったはずで、それらに対して白州次郎が持ち前のプリミティブな正義感から歯に衣...
●
プリンシプルのない日本 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
この人物をそのまま信じて良いのか
【コメント】:
なぜか近年の白洲ブーム。この本に書かれていることも正論です。
この本だけ読んで白洲ファンになった人は決して間違ってはいない。
一方、昭和20年代に様々な謀略に関わっていたらしい白州次郎、
この先、語られることのないであろうダークサイドも併せ持つ人物。
たとえば、下記ですが、海軍四日市燃料廠跡(昭和27年当時で532億円相当のもの)を、
わずか16億円で外資に売却しようとし...