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白い夏の墓標 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
貧困と心の陰と倫理
【コメント】:
医者が書くバイオハザード未遂サスペンスである
細菌とかやってる医学部の教授が国際学会で日本を飛び出していった元同僚の
勤務先の上司と遭遇して墓のありか聞いてそこを訪ねるとこから話が始まる
ぶっちゃけネタバレすると細菌兵器を開発している研究所だった
ほんで元同僚は良心の呵責を覚え逃亡するも始末され自殺したことにされる
これ自体はバイオハザードものだとよくある話なんだけれども
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白い夏の墓標 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
苦悩、恐れ、感動、喜びが調和した好著
【コメント】:
細菌兵器の開発に携わる若き生物学者の死の真相をその友人が探り当てるまでの過程がドラマティックに描き出されたものです。
帚木氏の作品らしく、この作品も緻密で豊かな情景・人物描写とよく練りこまれた構成が光ります。
細胞生物学という素人には敷居の高い題材をストーリーの主軸に巧みに取り入れているのは秀逸。
科学・技術と人間社会の関係性、人類に災禍をもたらす「逆立ちした」科学に従事せざ...
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白い夏の墓標 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
学会で渡仏した細菌学教授に、夭折した親友研究者の意外な過去が。。
【コメント】:
三たびの海峡を読んですっかり帚木氏のファンとなり、直木賞候補となったこの作品を読ませて頂きました。25年前の作品という事で、科学的説明に少し古い部分がありましたが、それを補って余りある新鮮さと構成力。パリの学会会場で佐伯教授の目の前に突然現れた親友の元上司との出会いから話は急展開して行きます。若き日に机を並べて学び、細胞融合を誘導する性質のあるセンダイ(仙台)ウィルスを独力で発見した天才研究者...
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