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老人介護 じいさん・ばあさんの愛しかた (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
非常に参考になる実践的なエッセイ集
【コメント】:
奥野修司氏の本に、"人間には、仕事を辞める「社会死」、自分で何も出来なくなる「生活死」、そして肉体が滅ぶ「生物死」という3回の死がある"という記載があります。その「生活死」をなるべく遅らせて「生物死」間での時間短くするのが、患者や周囲にとって「満足死」となるという考え方です。
本書では、老人介護を通じて、入院すると管理されベッドから離れることがなくなり、却って「生活死」までの時間を早めてしまう...
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老人介護 じいさん・ばあさんの愛しかた (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
自意識の外し方
【コメント】:
この本は、自意識過剰の人に大きな福音をもたらすものである。老人とか介護といったキーワードでおさまらない、広い視座を提供する、ありがたい本だ。何を評者は言いたいか。「私は」「私が」とつい口に出す人(レビュアーもそのひとり)は、三好さんの言葉の流れに身をまかせると、「主体の変容」が始まり、楽になるということだ。なにげないエピソードに忘れがたいものがある。例えば、すでに介護のベテランである著者が新し...