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レビュー
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流転の王妃の昭和史 (新朝文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
時代に翻弄された流転の人生
【コメント】:
関東軍の策略により、満州国皇帝の弟と政略結婚した浩さんの波乱万丈の半生が
綴られた自伝。平和な世の中に平々凡々と暮らしているわが身には計り知れない
辛酸を舐めてきた浩さんから発せられる言葉は、どんな小説の主人公よりも
重い響きを持つように感じた。
家族や友人もいない全くの異郷の地、満州に渡った彼女の心細さはいかほどだっただろう。
そして、戦後の逃避行の日々、夫の安否不...
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流転の王妃の昭和史 (新朝文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
流転の人生
【コメント】:
8月になると何十年前のことだが戦争と運命について思うところがある。今の世にあって本当に良いときに生まれたと実感できるのは、こういう本を読んだときである、名家に生まれ何不自由ない生活のお嬢さんが異国で傀儡の王妃としての生活。そして、戦争末期の逃亡記。
まさによくぞ生き延びたというか運の強い人でもあるのだろう。
ただ、下世話な話であるが、皇帝の傅傑さんには4人の妾がいた。
浩さんの...
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流転の王妃の昭和史 (新朝文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
・・・けっして失われない品の良さ
【コメント】:
この手の自叙伝には作り話や自身の好都合の様な本が多いが、本当に浩さんのお幾つになられても、どんな状況下でも失われない素直さ、品の良さが出ている様に感じます。戦時下の略奪、強姦・・等々の話、娘さんの不幸な話が出てくるにも関わらず。
考えてみるに付け、政略結婚にも関わらず、溥傑さん、浩さんのお二人の愛が育まれた訳で、そういうお二人の御人柄を感じながら読むのが良い様な気がします。
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