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レビュー
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ローマ人の物語〈25〉賢帝の世紀〈中〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ローマ帝国を”リストラ”した男ハドリアヌス
【コメント】:
前帝トライアヌスを代父とするハドリアヌスの治世を描く本巻。
塩野氏は、ハドリアヌスに対する同時代人や歴史家の「疲れを知らぬ働き者」「機能と効率の信奉者」「天才的オーガナイザー」などさまざまな評価を紹介しながらハドリアヌスの人間性とその業績を浮き彫りにしていきます。
その治世21年のうち14年を帝国各地の巡行にあてた皇帝。それは、現代の企業の社長が現場を廻るような「視察」というレベルでは...
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ローマ人の物語〈25〉賢帝の世紀〈中〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
精力的な皇帝
【コメント】:
この歴史モノの面白さは、女性が作者であるということだ。
ゆえに、大奥的な一面を垣間見せることもあり男性作家では決して理解不能であったろう見地まで踏み込んだ見解を見せてくれる。
トライアヌスの皇后であった、プロティナにハドリアヌスが気に入られていたのが面白い。
「年上の女は、次代の勝者になりうる若者を愛するのである」・・・面白い。
プロティナの眼力は正しく、悠然とローマで構えてい...
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ローマ人の物語〈25〉賢帝の世紀〈中〉 (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
百聞は一見にしかず
【コメント】:
このシリーズは、著者の歴史家のように事実だけを淡々として書くだけでなく、時折、豊富な文献を基に客観的に分析し、時に主観を述べるといった平易に書かれた歴史小説であることがローマ人を面白くさせている要因だと思うが、この巻のローマ人は、五賢帝の三人目に数えられるハドリアヌス帝の治世(若年期から壮年期)までを物語っており、他の皇帝と同様に、皇帝としての功績だけでなく人間性も描かれていて面白い。
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