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レビュー
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ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
全く違うタイプの才能に引き継がれたローマ
【コメント】:
カエサルの政治構想力に基づき広大な欧州の地にばら撒かれたパーツを、ローマ帝国として組み上げる仕事を残されたオクタヴィアヌス。同じ帝政を目指しながら、なぜカエサルは暗殺され、オクタヴィアヌスは皇帝となれたのか。この疑問はかなり興味深い。
カエサルは、同時代に生きた政治家と比較して、明らかに飛びぬけた能力を持っていた。軍隊を率いさせればガリアを平定し、弁舌は兵士を魅了し元老院議員を沈黙させ...
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ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
天才の後を継いだ天才でない人物による「戦争」
【コメント】:
長かったカエサルの項が終わり、本書からはカエサルの養子であり後継者であり、最初の皇帝となるアウグストゥス(オクタヴィアヌス)への主人公が移ります。
「スッラのように痛快でもなく、カエサルのように愉快でもない」と塩野氏が評するとおり、
アウグストゥスは派手な戦争をする訳でもなく、弁舌さわやかに市民に演説するような場面はありません。しかし、常に冷静に行動し、元老院派の反発を避けながら、時間...
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ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
教科書的
【コメント】:
前巻までと比べて政策や権謀の羅列になっていて著者の想像が入る余地も多く読むのになかなか苦労する。事実の羅列→著者の想像→事実の羅列 の順序で進んでいく本書は前作までの興奮する場面も無く記述しにくい時代だということはよくわかる。
どうにも歴史教科書を詳しくしただけという感もいなめない。
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