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レビュー
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ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
重なる問題
【コメント】:
地中海の制海権を確保した共和制ローマ。急速に勢力圏が広がるにつれて、逆に国内に問題を抱え込むことになった。そのひとつが富の格差問題である。ローマ人は農耕民族であるため、多くのローマ人は農業を行っている。この小規模農業が立ち行かなくなり、低所得層に落ちる市民が発生してしまったのである。この原因は大きく2つ挙げられる。
一つは領土が拡大したことにより、安価な農作物が輸入されるようになったこ...
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ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
それでも改革は進んだ
【コメント】:
社会構造が変わって社会に矛盾が生じれば、政治による改革が必要になる。政治による改革には必ず既得権者による反対が伴う。それを乗り越えられるかどうかが、その社会の存亡を決めることもある。
グラックス兄弟による農地法の改革は、実は内容面での反対はそれほど大きくなかった。問題視されたのは、彼らのやり方だった。
正しいことを正しいと信じてやるだけでは改革はできない。大きなこと...
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ローマ人の物語 (6) ― 勝者の混迷(上)新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
改革者グラックス兄弟の悲劇
【コメント】:
宿敵カルタゴを滅亡させ地中海を制覇したローマ。
長い戦いを終え絶頂にみえたその栄華のウラで、貧富格差の拡大や属州の市民権問題など、既得権をめぐる内政面の問題が、じわじわとローマを蝕んでいきます。
本巻では、既得権を守ろうとする元老院階級に立ち向かい改革を進めようとするティベリウス、ガイウスのグラックス兄弟の時代を取り上げます。
約10年をおいて執政官として改革に取り組んだ2人の兄弟...
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