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レビュー
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ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
英雄同士の決戦
【コメント】:
戦争とは外交の一手段。そんなことを言ったのはどこの誰だったか。しかし、この戦争に限って言えば、そうではなかったかもしれない。第二次ポエニ戦役は、天才ハンニバルの私怨により引き起こされた戦争だった気がする。
幼少の折、第一次ポエニ戦役でのローマに対する父の無念を晴らすよう神に宣誓したハンニバルは、28歳の時、双方の本国から離れたスペインでローマの同盟都市を攻略し、無理矢理カルタゴとローマの...
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ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
第二次ポエニ戦役
【コメント】:
地中海の覇権を失ったカルタゴは、スペインへと支配地域を広げていった。スペイン進出を主唱し実行したのは、第一次ポエニ戦役のカルタゴ側の英雄ハミニカル。ハンニバルの父であった。
スペインの支配を安定させたハンニバルは、ピレネー山脈を越え、ローヌ河を渡り、アルプスを越えてイタリアに侵攻した。本巻は、ハンニバル戦記と呼ばれる第二次ポエニ戦役を扱うものである。
稀代の戦術家と...
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ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) 新潮文庫 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
天才ハンニバルの登場
【コメント】:
本書が面白いのは、それぞれの巻での主役が随分前から導火線のように伏線としてチョコチョコ登場してきていて、ドカンと主役に躍り出たときには読み手に早くも感情移入させることに成功している点だ。ハンニバルにしてもスキピオにしてもそれぞれの家柄、両親、幼いときから初めての従軍までを織り交ぜており「人間突如として頭角を現す奴なんていないんだ」と改めて思い知らされる。
戦術や戦略面、図などが充実していて...
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