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井上ひさしの大連―写真と地図で見る満州 (ショトル・ミュージアム) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
戦前の満州進出を語る上で大連の役割と存在をしることはとても大切なことだと思います
【コメント】:
冒頭の井上ひさしのエッセイにすべての思いが込められていました。「大連は夢の都」というタイトルそのものが当時の日本人の認識だったのです。
戦前の日本は、満州を支配することよって国内問題も紛争処理も解決を図ろうとしていました。それらの国策にも乗って、「夢の都」であるべき大連は、素晴らしい西洋風の建造物を擁する東洋のパリとも称えられる美しい都市へと変貌していきました。
日清・日露...
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井上ひさしの大連―写真と地図で見る満州 (ショトル・ミュージアム) のレビュー・感想
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貴重な資料集
【コメント】:
本作は作家・井上ひさし氏が戯曲『連鎖街のひとびと(初演2000年)』や
『円生と志ん生(初演2005年)』を執筆するにあたり
収集した資料をもとに編まれた書である。
資料の徹底した収集で知られる井上氏だけあって
本書に収められた写真や地図には、大変貴重で
かつ当時の生活を生き生きと伝えるものが多い。
特に所収されている大阪屋号書店発行〔大連図絵〕は
どんな地図や写真よりも当時の大連の雰囲気...