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凛冽の宙 (小学館文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
人間心理を描いたドラマ
【コメント】:
非常に読みやすく1日で読めました。
不良債権処理を描いた本作品、当時の日本を思い起こさせるトピックが随所に織り交ぜられていて、情報が整理されています。
本題としての不良債権ビジネスに関しては平たく描かれており、むしろ努力型の坂木と人心掌握術に長けた古樫という2人の「善」と「悪」を軸にした人間ドラマとして、当時の金融界に存在した2つのタイプが数々の局面で手に入れたものと失ったものを細やか...
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凛冽の宙 (小学館文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
着眼点は悪く無いけど、ストーリーと内容はいまひとつ。
【コメント】:
不良債権処理について着眼していることはいいと思うけど、スキームはまとめれば4・5ページ内くらいにおさまる内容。ストーリーも中身は薄く重複も多いが妙に風呂敷を広げたかと思うと、まとまらずにラストをむかえている。小説の登場人物に「すごい」とか「切れ者」とかなんとか言わせて読者にさも大きなすごいことをやっているかのように錯覚させるような描写はやめたほうがいいと思う。
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凛冽の宙 (小学館文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
姑息な手段で息の根をとめておいて、破綻したら、不良債権の転売で骨の随まで・・
【コメント】:
並み居る金融機関が不良債権問題を抱える日本の金融界を舞台に生きる二人の男を描く。
若くして独立系の投資顧問会社を立ち上げ辣腕をふるう古樫、堅実な手腕を認められ小規模ながら外資系証券会社の日本法人トップを任されている坂木。
二人はかつて同じ外資系証券会社に働き、同じ女を愛した間柄。
古樫は経営危機にある弱小生保を手玉にとり、仮装出資により経営権を握り、不良債権処理を大義名分にした債権転売に...