関連商品
・
市塵〈上〉 (講談社文庫)
・
市塵〈下〉 (講談社文庫)
・
決闘の辻 (講談社文庫)
・
新装版 雪明かり (講談社文庫)
・
又蔵の火 (文春文庫)
レビュー
●
闇の歯車 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
初期の作品で荒削りだが面白い
【コメント】:
「押し込みでございます。」
伊兵衛はいわくのついた素人四人を仲間に引き込み、数百両が眠る問屋への押し込みを計画する。
いつのまにか闇の中の歯車が回り始める。
藤沢周平の初期の作品で後期の作品(よろずや平四郎活人剣など)に比べると粗削りな感もあるが、ストーリーは巧妙で面白い。
著者の特徴である、市井を中心に描かれていて、現代でも近くにいそうな等身大の登場人物が共感を呼び、ストーリ...
●
闇の歯車 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
藤沢周平の持つ二面がわかる秀作
【コメント】:
読ませる作品である。
といっても、藤沢作品はどれも読ませるんだけれど。
この作品には、5人の主人公がいて、
それぞれの終わり方を迎えるのであるが、
その終わり方に、藤沢周平の揺れ動く心が現れている気がしてならない。
40代も半ばを過ぎれば、ほぼ人生の先が読めてくるが、
いったい自分はこのうちの誰のパターンを望むだろうと考えると深い小説である。
●
闇の歯車 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
市井ものと武家もの両方が楽しめる
【コメント】:
藤沢作品は市井もの、武家もの、歴史ものの3つのジャンルに分けられ、それぞれおもしろいのですが、普通、これらのジャンルは1つの作品の中で交わることがありません。
この作品では、犯罪をめぐって、町人も武家も出てきて、おまけにそんなに長くない、ということで1冊に藤沢作品のエッセンスがつまっています。
それと、この手の犯罪小説では、登場人物のその後が取って付けたようなものになりがちですが...
Amazonで詳細を見る! |