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牙―江夏豊とその時代 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
江夏に「損か得か」という生き方はない
【コメント】:
江夏自身が語った『左腕の誇り』とともに、本書は江夏本の白眉だ。様々な伝説に彩られた江夏豊も今年で還暦。その圧倒的な実績と記憶。そして人間。江夏という人間を端的に物語るのが書中にある次の一節だ。
「好き嫌いがはっきりしていた。とりわけ上のものにへつらう奴を極端に嫌った。好きか嫌いかはあっても損か得かはない」
団塊世代の江夏ではあるが、その世代概念では括れない不器用さ、独り行く、しかし寂し...
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牙―江夏豊とその時代 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
野球が熱かった頃が描かれています
【コメント】:
近年、江夏といえば、あの「江夏の21球」ばかりがクローズアップされがちですが、トラキチである私からすれば、やはり、ONを筆頭に、強かった巨人相手に剛速球で立ち向かい、バッタバッタと三振を奪った頃の江夏が、最も輝いていました。その阪神時代の江夏に焦点を当てた本ということで、購入しました。
この本を読んでわかったことは、江夏が阪神にいた頃の野球というのは、純粋に「速く投げ、遠くに飛ばす」ことが...
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牙―江夏豊とその時代 (講談社文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
すごい投手だったのだ。
【コメント】:
江夏は僕より2つ上で学校も近所であった。ものすごいピッチャーがいるという噂はどこからともなく聞こえ出し、夏の大会の予選を勝つ進んでいった。ただどこかの段階で破れ、やっぱりピッチャー1人だけではあかんのんやと思った記憶が残っている。その噂のピッチャーが阪神に入りあっという間にエースになってくるとは夢にも思っていなかった。1968年、1973年もうちょっとで優勝だというシーズンに江夏は期待を背負っ...