●
稲作の起源―イネ学から考古学への挑戦 (講談社選書メチエ) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
然るべく、田植え
【コメント】:
子供の時分「どうしてわざわざ田植えなんて手間をとるのか?
籾を直接蒔けないのか?」って周りの大人に尋ねても、腑に落ちる答えを持っている人はいなかったなあ。
田舎育ちの私ですが、水田という耕地は、未だにナゾだらけです。水を入れたり落としたり、とにかく畑とはあまりに異質な農風景です。
数々の本に「畑作の陸稲から水稲に移行した」とありましたが、両者の作業性はあまりにもかけ離れて見え、...
●
稲作の起源―イネ学から考古学への挑戦 (講談社選書メチエ) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
稲の起源と日本人の起源は違う…と
【コメント】:
考古学はもう…言い方悪いけど、他の分野から荒らされまくりですね。
でも基本的にイネのことなので、日本人のルーツとは違います。
中国人の起源?というものを挙げていますが、やはりここもどこかとってつけた感じでした。
●
稲作の起源―イネ学から考古学への挑戦 (講談社選書メチエ) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
斬新な指摘
【コメント】:
カウアイ島の北東、プリンスヴィルの町の近くに見事な水田風景があることは、ガイドブックに広く知られた事実である。ただしそこで栽培されているのはカロ、すなわち里芋だ。奄美や沖縄にも「田芋」と呼ばれる水田栽培の里芋がある。これらの里芋は、根茎を収穫した後、切り取った茎を再び田んぼの泥に差しておくという方法で繁殖されている。つまり種を用いない水田農耕である。
著者は、イネという植物そのも...