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野望の系譜 闇の支配者 腐った権力者 (講談社プラスアルファ文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「表=善、裏=悪」と単純には割り切れない
【コメント】:
竹下登が総裁指名を受けた二週間ほど前、彼は田中角栄邸を訪問し門前払いされるが、それでもそれを境に日本皇民党の竹下に対する「ほめ殺し」の街頭宣伝はピタリと止むのである。皇民党の街宣活動の根底にあったものは義侠心で、裏社会の人間たちが必ずしも金だけで動くタイプでないことが本書からわかる。そして表社会の秩序維持のため、表社会が裏社会を利用してきたことも事実で、「表=善、裏=悪」と単純に割り切れるもので...
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野望の系譜 闇の支配者 腐った権力者 (講談社プラスアルファ文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本に息づく闇の社会、知らなくてもいいけど、知っていれば見る目が変わる
【コメント】:
事実の積み重ねに圧倒されてしまう。それが本書を読んではじめに思ったことである。
共同通信社は、日本中、世界中の報道機関にニュースを配信する会社だ。この会社にある情報は、取材を重ねた事実だ。本書では、その事実が余すことなく登場してくる。日本はこういう社会だったのか。こういう風に動いていたのかと、一抹の悲しさを伴って理解できるようになる。さすが通信社の社会部が執筆した本、非常に分かりやすいし読みや...