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鉄から読む日本の歴史 (講談社学術文庫 (1588)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
興味深いテーマだが纏め方が今ひとつ
【コメント】:
武力を制する者が権力を握ってきた歴史を考えると、まず、鉄の生産体制を手中にしておくことは不可欠だった筈だ。だが、古代、中世、近世と、その生産体制については殆ど一般の人は知らない。鉄が無ければ家康も秀吉も謙信も戦が上手いといっても絵空事だった筈だ。なぜこんな基本的なことを何も語らずに、日本では「歴史」が語られ、「歴史好き」と称する(私もそれ)人が居るのか不思議だ。本書はそのテーマに当たった数少ない一...