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古代中国―原始・殷周・春秋戦国 (講談社学術文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ちょっと地味かも。でも、良い本だと思います。
【コメント】:
本書は、北京原人の昔から戦国末期に至るまでを対象に、中国の政治・経済・社会・文化等の歩みを概括的に説明するものです。中華文明と称される文化パターンの原型が形成されていく過程を覗き見するようで、知的興味をソソラレル本です。
さて、殷周革命や春秋戦国期の政治史には「史記」等でお馴染みのメジャーな歴史イベントが目白押しですが、本書はその手のエピソードを必要最小限に抑えています。太公望や重耳、合...
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古代中国―原始・殷周・春秋戦国 (講談社学術文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
この本を読みこなすのはかなり難しいと思うが…
【コメント】:
講談社がかなり以前出版していた『中国の歴史』全十巻本に、現在最新の研究成果を反映させて学術文庫で復刻しているものの第一巻目である。現在(2003年)この本の他に「秦漢帝国」「隋唐帝国」「魏晋南北朝」「モンゴルと大明帝国」「大清帝国」が復刻、出版されているが、この「古代中国」は読みこなすに一番難しいものではないだろうか?
まず構成に難がある。北京原人が出てくる生物学に関わる分野、幻の夏王朝、最初の王...