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現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
思考回路に沿った明晰な文章
【コメント】:
建築を知らない人も興味を持てる一冊。
「現代建築に関する16章」とタイトルにある通り、客観的な視点と比喩・比較が
章ごとに重ねられてゆく。例えば、「形態と機能」「全体と部分」と本文にあるように、
部分で取り上げながら、時代とその背景が展開されてゆく。
著者に建築以外の情報も多く、ひとつから全体を、全体からひとつを、というような
奥行きと広がりを感じる。なんと...
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現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
多数の対立概念で建築を分節していく
【コメント】:
建築に関するさまざまな対立的なモデルが紹介されている.ロバート・ヴェンチューリの「あひる」と「装飾された部屋」,青木淳の「原っぱ」と「遊園地」,モデルとはいえないが「斜線」と「スロープ」,クロード・レヴィストロースの「近代的な科学者」と「器用人 (ブリコラージュのひと)」,エリック・レイモンドの「伽藍」と「バザール」,男性原理と女性原理,白井晟一の「弥生的なもの」と「縄文的なもの」,ブルーノ・タウ...
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現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
歴史を踏まえた現代建築「論」
【コメント】:
本書の手段はタイトルにもあるように、現代建築です。日本の建築家も丹下、磯崎といった大御所から、中堅の隈、伊東、それに若手まで扱われています。それらについていきなり書き始めるのではなく、建築史上の謎や、オウムのような社会問題などから書き起こしているので、非常に入りやすいのではないかと思います。
歴史の話から、あるいは時事問題から、様々な話題から現代建築へと議論が展開されていくあり方は、...