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セクシャルアビューズ―家族に壊される子どもたち (朝日文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
優れたルポタージュ
【コメント】:
様々な極限を経験した人が、どのような精神状態に置かれるのか、ということに元々興味があり、そういう意味では、言葉は悪いが、「興味本位」で手に取った本書。いまだに日本では表沙汰になりにくい、子供への、必ずしも猟奇的でない性犯罪の被害者を扱った、基本的にはルポタージュである。その傾向のアメリカの情報には、よく接しているためか、個人的には免疫が出来ており、体験談なども、拒否反応を持たずに読めてしまった...
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セクシャルアビューズ―家族に壊される子どもたち (朝日文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
目を背けることなく
【コメント】:
私が読んできた本の中で、読後の後味の悪さといったら指折りの一冊です。本書を読んだ後しばらくは、どうも憂鬱な気分が抜けず、それは読み返すたびにまた新たに襲ってくる。まったく、ボディーブローのような腹に来る重さです。
それは、子供への虐待。しかも性的なそれを本書が主題としているからにほかなりません。ここに語られている著者の取材の結果は、将に戦慄すべきというのがぴったりです。しかもそれが非常に淡...