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異文化受容のパラドックス (朝日選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
筆者自身が、「差別告発」という形で「差異の顕在化」を行ってやいないか?
【コメント】:
日本における異文化への対応を分析した本。
とりあえずの感想として、抽象的な異文化受容の方法論、認識論とかは非常に興味深い。
「内=不可欠=現実・身近/外=余剰=憧れ・遠い」といった構図を用いて、どのような場合に日本人がCMに登場しやすく、どのような場合に白人が登場しやすいかなど論ずるのは斬新である。
しかし、より具体的な話になってくると疑問を禁じえない。
まず...
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異文化受容のパラドックス (朝日選書) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
少数派影響理論に基づく異文化受容過程分析
【コメント】:
ナショナリズム研究に社会心理学的なアプローチを導入した『民族という虚構』(2002)の著者が、1996年に出版したものである。
日本の異文化受容を題材として、「閉ざされた社会」であるからこそ「開かれた文化」であり得る、と明晰な分析を提示している。著者の修士論文をベースにしている関係上、議論の素材自体は出版時点よりもさらに古いのだが、ここで書かれている診断は現在でも依然として有効であると思う。
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