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レビュー
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オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判 (岩波現代文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
願望
【コメント】:
学術的な著作と言うよりはかなり思い入れの強い書物です。たとえば
181ページにおいて著者は「ボスニアにおける自滅的なナショナリズムの拮抗」(著者は現在なら民族主義による虐殺というはずだが・・・)は、「ヨーロッパ合衆国のなかでアメリカ合衆国の黒人やヒスパニック系諸民族の地位に転落するのではないかという不安に駆られたとしても、決して不思議ではない」と述べています。
それはないでしょう...
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オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判 (岩波現代文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
愚書
【コメント】:
以前、柄谷行人は『批評空間』の編集後記で、次のように述べたことがある。 「最近気づいたのは、アメリカの学者が理論的でなくなってしまつたことだ。理論的な格好をするが――つまり既成の理論をそこそこ器用に使いはするが――、本当は経験論的・実証主義的なアカデミズムに戻っている。(略)それは一つにはフーコーやサイードの影響によるが、彼らと似て非なるものである。頭の悪い下部構造に規定されながら、上部構造...
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オリエンタリズムの彼方へ―近代文化批判 (岩波現代文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
<他者>とは誰かを考えさせられる
【コメント】:
著者は、本書のあとがきにおいて、本書の主題を以下のように述べている。 「本書のメッセージは、「イスラム」や「西洋」、「日本」や「朝鮮」といった概念には本来、存在論的な安定性などないにもかかわらず、それらが「他者」を断定したり、識別しようとするなかで明確な輪郭をとるようになったことを明らかにすることである」 本書は著者の6つの論文から成っているが、それらはいずれもこの主張が通奏低音となってい...
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