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レビュー
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「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から (岩波新書 新赤版 (973)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
この内戦を象徴する言葉である「民族浄化(ethnic cleansing)」の使い方に疑問はあるが…
【コメント】:
私は旧ユーゴ関連の本を結構読んだのだが、内戦の「概要」についてはこの本が最もわかりやすかった。
著者は旧ユーゴ国際刑事裁判所の判事として、実際に戦争犯罪人を裁く立場にあった人物である。この作品は、著者が担当した事件に依拠したために、セルビア人勢力が行った「民族浄化」の実態が中心となっており、クロアチア人等が行った「民族浄化」に関しては触れる程度であるが、著者の内戦に対する評価は単純に...
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「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から (岩波新書 新赤版 (973)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ユーゴスラビアの「分解」はどうすすんだのか?
【コメント】:
旧ユーゴ戦犯法廷について解説した書ですが、この本を読むとあのユーゴスラビアがどのようにして「分解」していったのか、その過程でどんな悲惨な出来事があったのかがよくわかります。
第1章の「旧ユーゴ戦犯法廷とは何か」は、裁判の知識のないものにはわかりにくい内容ですが、第2章「ボスニア紛争への道」以降、旧ユーゴの民族構成や民族間の紛争、それがどうやって「民族浄化」(いいかえれば他民族抹殺)にまで行き...
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「民族浄化」を裁く―旧ユーゴ戦犯法廷の現場から (岩波新書 新赤版 (973)) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「民族浄化」の歴史
【コメント】:
一連のユーゴ紛争の流れがつかめるようになっています。 気になったのは多谷女史の「狭い」歴史観です。 彼女はユーゴ紛争で起きた多くの凄惨な虐殺事件を知り、 それはアウシュビッツのユダヤ人の虐殺と同じであると述べています。 確かに彼女の指摘は正しいのですが、間から何かがこぼれていました。 それは第二次対戦中ポーランド人とウクライナ人は同じ共同体内で 虐殺事件を互いに起こしていたという...
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