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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
意外と「哲学」の部分は少ない
【コメント】:
まず大変に訳がよくて、すいすい読める。
タイトルに「歴史哲学」とあるので、当然哲学的な本だと思っていたが、ところがどっこい。
「歴史哲学」をしているのは、「序章」の100ページちょっと。残りは「ギリシャ」「東アジア」など、世界史の話になっている。
歴史哲学だけ知りたい人は、ボリュームに身構えることなく、気楽に読んでもらいたい。
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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
誤解の多い本
【コメント】:
ヘーゲルの中では最もポピュラーで入りやすいだけに、誤解が蔓延、結果的に、同氏のあらぬ悪評の原因になった本。ヘーゲルは人間の歴史、人間の社会の原動力を「自由」に見ている。丁度、物に重力が掛かるのと同様、人間には「自由」が本質的だ、と。だがここで言う「自由」とは、自己に掛かる制約を外していこうとする情念・本能のことだ。唯物史観のマルクスの思想は天才的だが、より幅の広い概念として「自由」を立てるヘー...
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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
新しいヘーゲルに出会えます。
【コメント】:
全集版の堅苦しさがなくなって、誰にでもと言うわけではありませんが、非常に読みやすくなってます。1日1日をこつこつと営んでいる労働者には腹立たしい1冊です。なんでもかんでも、自己を超えた理性のせいにするな!生きてることが虚しくなるじゃないか。そう思いませんか?そう思った人は序論だけでも読んでみませんか?