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日本的霊性 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「霊性」という言葉でこの本を敬遠しないで…
【コメント】:
本書の存在は前から知っていたが、「霊性」という言葉になぜか拒否感があり、敬遠していた。図書館で手に取り、大地性という概念が重要な意味をなしているようなので借りて読みだした。読みだしてすぐ、これは手元に持っているべき本と気づいた。
今はやりのスピリチュアルとは全く関係ありません。宗教、宗派を超えて訴えてくる、共感できる何かがある。日本文化、日本人、日本を語る上でも必読の書と言えるだろう。
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日本的霊性 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
「不合理ゆえに我信ず」
【コメント】:
まずは、万葉の世界を「幼稚」、平安の世界を「繊弱」と、言いたい放題。表現はやや過激ながらその指摘はなかなか正鵠を得ており、そこは小気味よくさえある。
もっとも評者は個人的には、大地性から離れた繊弱な世界と言われるものこそに、日本人的な情緒を感じるのだが、そんなことを言うと、大和男児として情けない、などと一喝されそうである。(なにしろ戦時中に書かれた本なのだ。)
そして、主題...
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日本的霊性 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
日本的なものとは何かを知るために
【コメント】:
「日本的なものは何か」と問われたとき、これにすぐに答えられる者はどれほどいるだろうか。少なくとも、本書を読む前までの評者はこの問いに沈黙するほかなかったと言わざるを得ない。著者は本書において「日本的霊性」というものを読者に提示し、日本人にこの日本的霊性に自覚的になることを促す。
著者によれば、日本的霊性が最も顕現するのは浄土系思想と禅であるという。両者は外来のもののように見えるが、これらは日本...
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