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レビュー
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完訳 カンタベリー物語〈上〉 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
カンタベリーの語り部に共通する心情
【コメント】:
『カンタベリー物語』は、さまざまな人たちが一緒に巡礼する中、各人が順番に物語をする。身分の高い人から低い人までいて、順々に語るのだが、とくに身分の高い人たちの物語には、決まって垣間見えるものがある。
敬虔な信仰と高貴な血筋を持つ女性(コンスタンツ)が船が難破したため異国に迷い込んでしまう。
また、
事情によりある男(アルシーテ)はその高貴な元の姿を隠して貧しい者になりすまして...
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完訳 カンタベリー物語〈上〉 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
中世の暮らしを知る資料。
【コメント】:
チョーサーの生きた14世紀は、騎士道、修道院、ペストの時代。 かわるがわるに話をするメンバーは、騎士、修道尼、粉屋と様々で、マザーグースの数え歌"Tinker,Tailor,Soldier,Sailor"(鋳かけや、仕立てや、兵隊、水兵、金持ち、貧乏人、乞食に、どろぼう)を彷彿とさせます。 騎士道に関する話ではローマ神話がしばしば引用されるが、神々の定義は今知るローマ神話と異なる部分もあります。 月と狩の処女神ダイアナは...
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完訳 カンタベリー物語〈上〉 (岩波文庫) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
註が詳しい
【コメント】:
チョーサーの有名な名作『カンタベリー物語』の翻訳。 さまざまな原書や現代英語訳、辞典などを参考に、文法的に正確な、 それでいて文章としても自然で、また原文の雰囲気をたいせつにした訳を 目指した好著。 また、註がたいへん詳しく、巻末の註を参照しながら本文を読み進めるだけ でも、『カンタベリー物語』についての講義を受けたのに匹敵するくらい さまざまな知識が得られ、とても勉強になる。 本...
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