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アイデンティティ/他者性 (思考のフロンティア) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
言語を通して見る他者とアイデンティティ
【コメント】:
こういうアプローチもあるだろう。プリーモ・レーヴィ、パウル・ツェラン、金時鐘という三人の詩人を巡り、彼らの言語文化的アイデンティティがどのような歴史的背景を持っているかを明らかにしつつ、所謂収奪された過去を持つ個人の錯綜したアイデンティティに光を当てる。3名を横に並べて同一線上で論ずるのは必ずしも適切ではないかもしれないが、最後の金時鐘の例などは、なかなかに興味深い。しかし、アイデンティティと...