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丸山真男とその時代 (岩波ブックレット) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
幻想さめず
【コメント】:
岩波文化人の自己慰撫の書にしか思えない。丸山氏が「超国家主義の論理と心理」においてすでに論理破綻しているのは、最早、自明ではないのか。それにも拘らず、私は、丸山氏を日本のもっとも優れた政治学者と認めるにやぶさかでないが。ただ、本書において、福田氏が、講和条約における、全面講和と単独講和(実際は多数講和ではないのか)という物言いをしているのを悲しく思う。そして、全面講和を主張した丸山氏の錯誤を思...
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丸山真男とその時代 (岩波ブックレット) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
丸山と社会との関りで重大証言
【コメント】:
丸山真男は現代日本の思想をたどるとき、避けては通れない存在である。私は彼が60年安保を機に、それまで、積極的に社会に発言して影響力を持っていたのに、突然学究生活に入ったことを見て、当時の『進歩的知識人』の右傾化の(それほどひどくないとしても)影響化にあったかもしれないと思っていた。それがひどい勘違いであったことをこの本によって知った。彼がいわゆる『本店』(学究生活)に入ったのは2度にわたる大病がも...