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レビュー
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荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
真摯とは何か
【コメント】:
荒れ野の40年と題される1985年5月8日のヴァイツゼッカーによる大統領演説全文である。
当時の国際情勢や大戦後のドイツ国民自身が経験した辛苦を丁寧に触れながらも、ドイツが他国(民)に犯した罪を具体的に挙げている。
日本の教科書問題を例に挙げるまでもなく、自国の罪責を具体的に述べて謝罪の意を示すというのはとても難しい。たとえ、ドイツ国内における歴史的なキリスト教信仰と罪責告白の系...
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荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
ドイツ大統領が語りかける
【コメント】:
戦後40年を記念した一敗戦国の決意表明である。
戦争というものには様々な見解があるが、
大統領の演説は、簡潔でありながらも重みがある。
民主主義から生じたナチズムの脅威を振り返りながら、
国民一人一人に公民として回顧・反省を静かに求め、
自由民主主義の絶対擁護を未来へ向けて宣誓する。
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荒れ野の40年―ウァイツゼッカー大統領演説全文 1985年5月8日 (岩波ブックレット) のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
素晴らしいの一言
【コメント】:
一時間程度で読める本だが、非常に内容が濃密で高尚な精神性にあふれる演説である。真摯に自国の忌まわしい過去と向き合い、それを公に告白し、そしてそれを糧に将来を切り拓いていく。無念の死を遂げた戦没者に贈る最高の鎮魂曲でもあれば、これからの世代に対する、平和と正義の実現への切実な訴えでもある。その根底に流れるキリスト教信仰は、某国が最近惹き起こした戦争などとの関連でかなり厳しい批判にさらされているが...
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