関連商品
・
「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤
・
サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ
・
感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ
・
脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
・
ユーザーイリュージョン―意識という幻想
レビュー
●
マインド・タイム 脳と意識の時間 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
神経事象と意識の関係を、実験によって解明しようとする物語
【コメント】:
脳神経科学者であるベンジャミン・リベットが行った「感覚」「意識」に関する実験から得られた知見の紹介と、その知見に基づいた彼なりの「自由意志」に対する仮説の紹介がなされているのですが、同じ内容の繰り返しが多く、文章が冗長で論点がぼやけてしまっており読み通すのに苦労しました。
著者が実験から得た知見を簡単にまとめると
1.刺激感覚が意識されるのにある程度の時間がかかる
2.その遅...
●
マインド・タイム 脳と意識の時間 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
我々は0.5秒遅れた世界に住んでいる
【コメント】:
脳化学の本で数多く引用されているリベットの実験が、本人の手でわかりやすく書かれている。
また、リベット自身の心身問題への意見も書かれている。そちらも興味深い。
彼の実験は以下のようなものである。
まず被験者の脳に電流を流すと、それが0.5秒より短い場合、被験者は何も感じない。
また、被験者の脳に電流を流し、その0.5秒後に手に針で刺激を与えると、被験者は二つの刺激が同時に...
●
マインド・タイム 脳と意識の時間 のレビュー・感想
【おすすめ度】:
【タイトル】:
非常に興味深い内容だが、読むのに根気がいるのが難点
【コメント】:
述べられていることは非常に興味深い。この実験結果に基づく学説が、その意外性のために最初はまったく受け入れられなかったのも無理はないと思う。私も実験事実は受け入れるとしても、欧米の哲学の根元である「自意識の存在」がゆらぐような意思決定の仕組みには驚いた。著者もわざわざデカルトを蘇らせて、自意識といかに両立するかという架空対談を行うに至ったほど、意外性のあるものだ。
しかし本書で著者が一番...
Amazonで詳細を見る! |